コロコロ転職

昨夜、両親の家に兄家族が集まっていたので、久しぶりにビデオ通話をした。


兄は会社員なので、昨日は正月休みだったようだ。


夫は、元旦だけ休みで、2日からいつも通り仕事に行っている。


夫、最近転職をして、月曜から金曜まで毎日職場に出勤している。ちなみに以前の職場は、ほぼ在宅勤務だった。



夫は、過去10年間で3回転職をしている(そのうち1回は、リストラのせいでもありました)。



私の家族は、「ええっ、また転職したの😲」と驚いてた。


両親の世代では「1つの会社で長く勤める」事が当たり前だったので、両親からすれば、夫は転職ペースが早いと感じるようだ。


でも夫の周囲の人々も、ほかに良い職場があればアッサリ辞めて次へ、という人が多いので、夫が特別変わってるというわけではないと思う。



そんな夫も、オーストラリアで大学を卒業したばかりの頃は、まだ20代と若かったんだけど、それはそれは職探しに苦労しました。


数えきれないほど応募しても、返信はないのが当たり前で。

電話面接やグループ面接、計3回の面接の末に不採用なんてザラで、希望の職に就くまでに5年もかかりました。



20代だった頃よりも、現在(43歳)のほうが断然転職が順調であるため、うちの母は

「そんなに次から次へと仕事が決まるなんてすごいね。そっちは(オーストラリア)、年齢は関係ないのかしら」


そもそも履歴書に年齢を書かないので、応募者が何歳かなんて雇用主には分からないと思うんだが。


夫の友人の日本人Aさんは50代だけど、転職活動はいつも順調で、面接したすべての雇用主からオファーが来るという。


でももし日本だったら、年齢と、転職回数の多さがネックになって職探しに苦戦したと思う、とAさん。


Aさんの奥さん(日本人)も「日本だったらたぶん、この人なんでこんなコロコロ転職してんの💧て思われるよね(笑)」


たしかに、Aさんも結構なペースで転職をしているので、久しぶりに会うとまた仕事が変わっていたりする。


でも、「オーストラリアは、スキルと経験があれば、年齢は関係ないから。いくらでも仕事はある」と言い切れるなんてカッコいいですな。


私なんて何のスキルもないですから。その上、面接でしどろもどろ。なので、いつもなかなか仕事が決まらないのよ😓