落ち込み、持ち直し

木曜日、また大喧嘩。


他人から見れば、「よくあるただの夫婦喧嘩」かもしれないが、過去何年か振り返ってみても、最も殺意を覚えた1日だった。


まず我慢ならないのは、「専業主婦=旦那の金でのんびり暮らしている」「毎日一体何を考えて生きているのか。はやく仕事を探せ」発言。


だって本当の事でしょ、と言われたらそうかもしれないが、


食事の時間になったら、自動的にテーブルの上に食べ物が現れると思ってるんだろうね。食べ終わったら、自動的にお皿がキレイになると思ってんだろうね。


家じゅうの掃除、洗濯、ゴミ捨て、「数々の、名もなき家事」もぜーんぶ、機械か何かが自動的にやってくれてるとでも思ってんだろうね。


便利でいいね。



もう何もかも嫌だ。夜寝て、朝起きたらこの世から消えてたい。



仕事クビになって「何もできない無能な人間」という現実を突きつけられ、夫からは1ミリのねぎらいもなく、

「仕事クビですかぁ〜お可哀想に〜、じゃあ今月家賃払わなくていいですよ〜電気代払わなくていいですよ〜、なんて誰も言ってくれないんだからね!落ち込んでるヒマなんてないのだ!さっさと忘れて次を探さないと!」


落ち込んでいる時にテンション高く励まし?って本当にウザイわ...。



ここ数日は涙が止まらず、「つらい。日本に帰りたい」と何度か母に電話しそうになったが、未遂に終わった。


ちなみに夫には「もうアンタとは離婚じゃ!!私は日本に帰る!!」と言ったら、

「どうぞ、ご自由に!!」と夫。


翌朝、夫は何事もなかったかのように「朝ごはんまだ?」と言ってきた。



私は単細胞なので、ツライ事があるとすぐ「日本に帰りたい」という思考になる。


両親はたぶん、私が幸せに暮らしていると思っているので、いきなりこんな事言ったらビックリだろう。


でも、日本に帰ったらすべて解決、という事はもちろんないのは分かっている。


平穏な老後を過ごしている両親に迷惑をかけたくない、という思いだけが、今の私の原動力になっている。