飴と鞭
オーストラリア人ボスの職場、アジア系ボスの職場、現在の職場は後者です。
両方とも経験すると、ある"違和感"に気づく。
(※あくまでも私の主観で、オーストラリア人てこうなんですアジア系はこうなんです!というわけではありません。オーストラリア人といってもそのバックグラウンドは多様で、一括りにはできない)
過去の職場のオーストラリア人ボスたちは、さんざん怒鳴り散らした数分後に褒めちぎってきたり(笑)、1日の終わりには「よく頑張ったじゃん、グッジョブ!」と言ってきたりする。
「今日も失敗してしまった...」と落ち込んでいるときに、そのひと言で少し救われた気持ちになったりする。
厳しい事も言うけど、同時に褒め言葉も忘れない、良くできている部分は良い、と言う。
分かりやすい飴と鞭だ。
ところがアジア系ボスは、「良くできた部分は褒める」という事は一切せず、だめ出しオンリー。
夫には、自営業のアジア系友人が多いが、なぜ彼らは褒めるという事をしないかというと、
あまり褒めちぎってヘタに自信をつけさせると、「自分はすごいのだ、じゃあ給料上げて下さい」と言い出したら困るため。
本当かよ😅
私、褒められたからって「じゃあ時給アップして」なんて思った事ないんだけど。
私は、褒められて俄然やる気アップするタイプ。
ダメ出しされると、この世の終わりか、ぐらい落ち込むタイプ。
今の職場でもそう。飴ナシ、鞭だけなので、毎日落ち込むばかり。
過去の職場で、憂鬱な状態が積もり積もって、完全に精神を病んでしまった事がある。
あまり自分を追い込まないようにしないと。
とりあえず明日は仕事だ。嫌だなぁ。行きたくないなあ。