親族総出で孫育て
週末、夫の友人カップル宅に、中秋節のお祝いのディナーに招待された。もちろん中国人だ。
夫は中国人の友人が多いため、春節をはじめ、端午節や中秋節にはよく友人宅に集まっている。
中国人の家に行くと、いつも祖父母らしき人がキッチンで料理をしたり、洗濯物をたたんだり、赤ちゃんや子供の面倒を見ている。
週末にお邪魔したカップル宅でも、旦那さん側のお父さんが料理担当、お母さんは育児担当、というかんじだった。お父さんは元シェフ、手際よく次々と料理が出来上がっていく。
そのカップル宅では、いつも誰かしら親族が来ていて、今回は、旦那さん側の叔父さん叔母さんがいた。
またある時には、奥さん側のご両親が長期で滞在、さらに奥さん側の叔父さん叔母さんも長期で滞在しに来たり、まさに親族総出で孫育て、て感じ。
カップルは自営業なので仕事が忙しく、そりゃ親のサポートは必要なのでしょう。
でも、双方の叔父さんや叔母さんまでもが育児に参加、ってすごいね。
こんなに、何もかも親や親族が手伝ってくれるなんて、正直羨ましいのひと言。
日本では、「孫のことは可愛いが、頻繁に会うのは疲れる」「可愛い孫と触れ合えて嬉しいでしょ、という決めつけにモヤモヤ」などとネットでよく目にするが、私の両親もおそらく同意見だと思う。
もし両親が近場に住んでいたとして、あまり娘のお世話はお願いしないかも。なんか申し訳ないもの。